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PALETTECLUB特別企画 原田治のイラストレーション展

パレットクラブスクール

原田治は1970年の「anan」創刊とともにイラストレーターとしての仕事を始め、様々な雑誌や広告で活躍。オリジナルのキャラクター「オサムグッズ」を生み出し、日本の「かわいい」文化に多大な影響を与えました。
本展では、原田の仕事の中から、これまであまり見る機会のなかった70~80年代を中心に原画や印刷物を展示します。求めに応じていくつものスタイルを描き分けていた雑誌での仕事(『anan』『話の特集』『olive』など)、雑誌『ビックリハウス』でのペンネーム「明石町先生」の漫画、西武デパート、上野動物園、ミスタードーナツなどオサムグッズ以外のキャラクターの仕事、先日復刻された『OSAMU'S MOTHER GOOSE』の貴重な原画など、イラストレーター原田治の多様性をご覧いただける展示となっております。また、デザイナーとして手がけた装丁本や絵本は手にとってご覧いただけます。
一昨年、弥生美術館で開催された「オサムグッズの原田治展」とはまた別のイラストレーションの世界を、当時を知る方は懐かしく、若い世代は新鮮に感じることができるでしょう。一人でも多くの方にご覧いただければ幸いです。(PALETTECLUBプレスリリースより)

EVENT
予約制/ 参加費:1,000円
予約制/ 参加費:1,000円

原田治プロフィール

1949年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。洋画家の川端実に指事。大学卒業後、アメリカに渡り、帰国後の1970年「anan」創刊号でイラストレーターとしての仕事を始める。
76年から、OSAMU GOODSの制作を開始。1979年、ペーター佐藤、安西水丸、新谷雅弘らと「パレットクラブ」結成。
主な作品に、ミスタードーナツのプレミアムグッズ、カルビーポテトチップス「じゃがいもくん」、東急電鉄マナー広告のくま「あぶないよ」、崎陽軒シウマイ醤油入れ「ひょうちゃん」の他、広告、絵本、装丁など多数。
1997年、イラスト教室「パレットクラブスクール」を設立。2016年11月逝去。著書に『ぼくの美術手帖』(みすず書房)、『ぼくの美術ノート』(亜紀書房)、『OSAMU GOODS CATALOG』(宝島社)、『かさ』(福音館書店)、『OSAMU'S MOTHER GOOSE』(復刻ドットコム)など。

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パレットクラブスクール
住 所 〒104-0045 東京都中央区築地4-11-10  TEL/FAX:03-3542-8099
東京築地の「パレットクラブスクール」は、プロのイラストレーター、クリエイター志望の方の為のプロ養成スクールです。第一線で活躍中の個性溢れる講師陣から、直接レクチャーやアドバイスを受ける事が出来る、刺激的で楽しい学校です。イラスト等に興味のある方、ライフスタイルをより豊かに広げたい方は、是非一度サイトをご覧くださいね。