OSAMU GOODS STORY

Vol.25

MAKING OF OSAMU GOODS

POST CARD

ハワイのオアフ島。この撮影現場は、ワイキキからダイアモンド・ヘッドの向こう側へ行ったところにあるカハラという別荘地です。ここに滞在した時もオサムグッズをいくつか撮りました。広大な芝生の庭の外は、砂浜に続いてすぐにエメラルドグリーンの海が明るく広がっています。

そこで椰子の木を渡る風に吹かれながら聴いていた音楽は、山ほど持参していったCDで、中でももっぱら「ズーク」にハマっていましたよ(ズークについてはブログに書きました)。
大西洋カリブ海音楽ですね。当然「ハワイアン」も聴いたのですが、現地本場でそこの風景のなかで聴くハワイアン・ミュージックは、観光絵葉書で見るようなハワイの感じがしてきて、どうも面白くなかった。「ビーチボーイズ」は聴いているとだんだん気恥ずかしくなるし、「ボサノバ」も意外やハワイの風景の前では、気どり過ぎて相性が悪いような気がする。

ただブラジル歌謡曲の歌姫「レイラ・ピニェイロ」だけは何故かカハラの風景に溶け込んで、何度も繰り返しては聞き惚れていました。ポルトガル語なのにね。それからジャズでは、「ポール・デズモンド」のアルトサックスだけがピッタリでした。

残念ながらというかモチロン日本語の歌はここではダメですぞ。すべて湘南の海に見えてしまってワビシイだけ。ロックもヒップホップもブルースも、ハワイでは禁止にして欲しい。モーツアルトもベートベンもね。

というような自分勝手な事を考えながら撮影していたので、そもそもオサムグッズがハワイに似合うのかどうか、(最初の5秒くらいは)不安にかられてシャッターを押したのでした。それがこの1枚。

関連記事 「原田治ノート」より

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