出版社:ピエ・ブックス 発売日:2005/04/01
サイズ/ページ:210×148mm(A5)/240ページ
ISBN:4-89444-416-4-X 定価(本体2800+税)
http://www.piebooks.com/ |
1980年代の女子中高生を中心に大人気だったオサムグッズ。 学生鞄と一緒にオサムのトートを持ち歩き、中はペンケースとノートブック。ポケットにはキーホルダーとハンカチ等、スクールライフのそこかしこには、いつも屈託の無いオサムのキャラクター達がいました。そして1975年に誕生したオサムグッズは、2005年で30歳を迎えました。この本は、今迄に10,000種近く製作されたオサムグッズの中から、原田治さんが自ら選んだ約200点を収録した記念すべきコレクタブルブック。ステーショナリーをはじめ、ランチボックスやタオル、目覚まし時計にパジャマ等、あの時欲しくても買えなかったグッズの数々を、大きなカラー図版で1点1点丁寧に紹介。
巻末には、原田治さんによるイラストとデザインの解説も収録され、クリエイティビティの源泉を垣間見る事が出来ます。「プッシュピン・スタジオ」といった1970年代全世界を席巻したデザイン・モダンアートに傾倒した事。映画でもタイトルバックや、イデス・ヘッドのコスチュームデザインに興味を持った事。オサムグッズのデザインコンセプトは古き良き時代のアメリカがテーマだったと云う誕生秘話迄。確かにお馴染みのキャラクター達は、リーゼントやポニーテイル、セーラースタイルに、"LITTLE LULU"の様な黒髪カールの女の子もいました。ハンプティーダンプティー、茶目っ気のある猫と犬への温かな視線等、キャラクターが1人歩きをしがちなグッズ業界の中で、(初期の)オサムグッズは製作に原田治さん自身が携わり、デザインや色彩も考え、それに見合ったイラストを描いていたそうで、改めて人気の秘密に納得しました。この本も又、そんな作り手のこだわりと愛情溢れる特別な1冊です(紹介文ユトレヒトサイト参考 http://www.utrecht.jp/←こちらでも購入可能です)。 |