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大丸ミュージアム〈京都〉で開催された『The 50th Anniversary OSAMU GOODS 展』。多くのファンで賑わった初日の模様をお届けします。

OSAMU GOODS誕生50周年を記念する展覧会『The 50th Anniversary OSAMU GOODS展』が大丸ミュージアム〈京都〉で開催されました。

初日の午前中は事前予約の枠がすべて埋まり、会場はオープンを待ちわびたファンの熱気に包まれました。来場者にストレスなく心ゆくまで楽しんでもらえるよう、会場内では入場制限を設けるほどの盛況ぶりでした。特に目立ったのは若い世代の姿で、OSAMU GOODSが持つ時代を問わない普遍的な「かわいい」の魅力が、しっかりと新しい世代へも浸透していることを実感しました。

50周年を彩る貴重な展示はもちろん、大丸京都店ならではの限定グッズやフォトスポットなど、百貨店全体で楽しむための見どころなど、本展覧会の企画を担当した大丸松坂屋百貨店の北浜健司さんにお話を伺いました。

「『The 50th Anniversary OSAMU GOODS 展』の開催は、僕にとって密かなリベンジでもありました。コロナ禍が始まった2020年、大丸札幌店で開催した『原田治 展「かわいい」の発見 Osamu Harada: Finding “KAWAII”』の企画を担当したのですが、「もっと多くのファンに届けたかった」という悔しさがずっと残っていました。だからこそ今回は、気兼ねなく心から楽しんでいただけるよう、様々な仕掛けを詰め込みました。

特にこだわったのが京都ならではの特別感です。会場窓口で販売中のグッズ付き入場券には、キービジュアルを用いたアクリルスタンドをご用意しました。今人気のアクリルスタンドが付いてくる入場チケットは、ファンにとって嬉しいアイテムではないでしょうか。

また、特設ミュージアムショップの購入特典となる京都会場限定デザインのステッカーや、3・4階婦人服売場、3階烏丸シューズテラスと連動して、展覧会後にお買い物をされた方へプレゼントするOSAMU GOODS×ROOTOTE『KYOTO』オリジナルトートバッグなど、ここでしか手に入らないアイテムを多数企画しました。
さらに3・4階婦人服売場と1階四条東入口側にはフォトスポットを設けて、展覧会を盛り上げています。

展示をストレスなく満喫した後は、ぜひ大丸館内を巡ってお買い物や写真撮影も楽しんでみてください。原田治さんが生み出した “かわいい”の魅力を、余すところなく体感していただけたら嬉しいです。」

原田治さんのデザイン哲学が詰まった
DUSTY MILLERのOSAMU GOODS

1976年の『OSAMU GOODS』誕生に伴い、企画・販売を手がける会社として設立されたのが『DUSTY MILLER(ダスティミラー)』です。親会社は日本初のつけまつげメーカー「コージー本舗」で、社名は原田治さんが英語名を求め、植物図鑑からシロタエギクの英名を選んだことに由来します。

OSAMU GOODSには、各メーカーが製造するライセンシー商品と、自ら立ち上げた『DUSTY MILLER』の2つの潮流が存在します。なかでも『DUSTY MILLER』の商品は、原田治さんの美意識が隅々まで注ぎ込まれた特別な存在でした。 “失われた古き良き時代のアメリカ”をコンセプトに、少年期に親しんだ輸入食料品のラベルや『AMERICAN PHARMACY』の日用雑貨への憧れをデザインの基盤へ昇華。イラストの魅力を最大限に活かすために、パッケージやロゴタイプ、色、形といったデザイン、素材選びに至るまですべての工程を徹底的にこだわり抜きました。

1990年代中頃までに1万種近くが生み出されたプロダクトには、単なるキャラクターグッズを超えた妥協のないものづくりが息づいており、OSAMU GOODSというブランド総体が原田治さんの美意識の結晶であり、代表作といえます。

本展覧会では、この徹底的なこだわりから生まれた『DUSTY MILLER』のみを厳選して展示。 “デザイナー原田治”の哲学が貫かれた仕事の数々を、じっくりとお楽しみください。

Introduction

原田治さんがイギリスの伝承童話マザーグースに着想を得て、1976年に誕生したOSAMU GOODS。

60年代のアメリカの雑誌『Seventeen』などで目にした女の子や、ハリウッド映画に登場するかわいい女優さんたちをイメージして、彼女たちの身のまわりにある小道具や生活雑貨にヒントを得てグッズを制作し、1970年代後半から90年代にかけて中高生から20代の女性を中心に一大ブームが巻き起こりました。

「明るく、くったくがなく、健康的な表情であること。そこにわずかな淋しさや切なさを隠し味にすること」を‶かわいい“の定義とし、時代を超えて愛される魅力とそのデザイン哲学を当時の資料とともにご紹介します。

EXHIBITION

展覧会が始まります

本展の最大の魅力は、50周年の節目を彩る歴代グッズの圧倒的な物量感で、1600点を超えるDUSTY MILLERのOSAMUGOODSが一堂に会する光景はまさに圧巻です。

大丸ミュージアム<京都>の空間を活かした展示では、作品をシリーズ別ではなく「文房具」や「バッグ」といったカテゴリーごとに配置。種類の豊富さや造形の変遷を直感的に発見できる構成です。さらに、展示台を低めに設計して視界を遮らないことで、手前から奥まで一気に広がる壮観な景色を実現しました。

会場の導入部ではOSAMUGOODSの生みの親原田治さんのプロフィールと、本展覧会の要であるDUSTY MILLERのOSAMU GOODSについての展示で来場者を迎えます。

キャラクターの歴史や変遷が直感的に伝わってくる、歴代のマグカップを一堂に並べた展示は見どころひとつで、壁面に飾られたイラスト原画とともに見比べも楽しめます。

壁面に散りばめられた原田治さんの言葉−デザイン哲学−を手がかりに巡る会場は、細かな壁で区切らず見通しを確保しています。広さを最大限に活かし、多彩なアイテムが視界に飛び込み、物に付随する思い出や当時の空気感を鮮やかによみがえらせる空間設計となっています。

 
 
 

来場者が語る「OSAMU GOODS展」の魅力

原田治さんやOSAMUGOODSの大ファンという訳ではないのですが “昔から変わらない何かがずっとあるもの”に惹かれていて、昔のデザインやどんなグッズがあるのか気になり来場しました。展示を見て、初期から現在まで一貫して色褪せない普遍的な「可愛さ」があることに圧倒されました。(続く)

(続き)特に手描きのラフや原画を見られたことが新鮮でした。原田治さんご自身がグッズ制作を細部まで手掛けられたと知り、デザインへの愛着が一層深まりました。型にとらわれない表現やパッと目を引く鮮やかな色使い、圧倒的な展示数で見応えがあり、じっくり鑑賞できて良かったです。

岡山から来ました。2022年に岡山で開催された『原田治 展「かわいい」の発見Osamu Harada: Finding “KAWAII”』も観に行きましたよ!会場は「可愛い」が詰まっていて、終始ときめきっぱなしでした。元々文房具が大好きなので、初期の『OSAMU’S MOTHER GOOSE』をはじめとする文具エリアには特に心を奪われました。(続く)

(続き)ケース付きの色鉛筆など、今では珍しいアイテムに懐かしさを感じます。配色が可愛いだけでなく、原田治さんが素材や透明ケースの仕様までこだわり抜いて企画デザインしていたと知り驚きました。横浜開催時からずっと行きたいと思っていたので、念願が叶って本当に良かったです。この後もフォトスポットや限定グッズの買い物を存分に満喫します。

Instagramで情報を知り、元々OSAMU GOODSが好きだったため来場しました。大学時代に買ったマグカップを機に、少しずつ集めています。会場は可愛いものが集まりすぎていて時間が足りないほどでした。特に教会の描かれた赤いタオルやポストカードなど、クリスマスの柄がとても印象的で可愛かったです。(続く)

(続き)ビビッドな色使いと絵の組み合わせも素敵で魅了されました。デザインは単なる海外風というより、西洋の文化を取り入れ始めた頃の昔の日本らしさやその時代の雰囲気がうまく融合しているように感じられて面白かったです。細部までこだわりが詰まっていて、見応えたっぷりの展示を存分に楽しめました。

お揃いのバッグで来場するほどOSAMU GOODSが大好きで、展示を見ながら終始大興奮でした。学生時代に愛用していた懐かしいペンケースや、当時は親に買ってもらえず大人になってから買い直したバッグなど、思い出の品々との再会に胸が躍り心臓がドキドキして倒れそうでした(笑)学生時代が鮮明に蘇り懐かしさと嬉しさで胸がいっぱいです。(続く)

(続き)原田治さんご自身が企画からデザインまで一貫して手掛けられたと知り、改めてその絶妙な色使いや洗練されたフォルムの魅力に深く納得しました。明るく爽やかな世界観や、他のキャラクターグッズにはないおしゃれなデザインは、今見ても本当に素敵です。限定グッズが並ぶショップも含め、何分待ってでも最後までじっくり楽しみたいと思います!

SNSで展覧会を知り、家族で観に来ました。子供の頃に身近だったミスタードーナツのノベルティなどを通じて、昔から知っていて懐かしさを感じます。会場の作品は、今ではあまり見かけない独特な色合いや印刷がとても可愛らしくて魅力的でした。(続く)

(続き)逆に今の時代にも通じるポップさや配色の良さも感じられます。キャラクターものだけでなく、純粋なデザインで勝負している展示からは、原田治さんがアメリカから受けた影響や多彩な仕事ぶりが伝わってきて新鮮でした。小さな息子はバスタオルのバナナ柄に夢中です(笑)家族でしっかり楽しめました。

原田治さんが元々大好きで、日頃から検索して情報を追っていたため本展の開催を知りました。高校生の頃からファンシーショップのイノブンやミスドの景品、雑貨店などでグッズを集め続けています。特にノベルティでもらった原田さんのイラスト入りアルミホイルは、30年以上大切に保管している宝物です。(続く)

(続き)会場は知っている世界や好きなものが広がり、クラクラするほど感動しました。低い位置に並べられた平面的な展示は物量感があり、上から全体を見渡せてとても鑑賞しやすかったです。ずっと愛読している『BEDTIME STORIES』の貴重な原画を間近で見られた瞬間は、懐かしさと嬉しさで胸がいっぱいになり、思わず涙が出そうになりました。

 
 
 

特設ミュージアムショップ

『The 50th Anniversary OSAMU GOODS展』の特設ショップに、ファン必見のアイテムが集結!京都会場先行発売となるOSAMU’S MOTHER GOOSEのTシャツをはじめ、『BEAMS CULTUART』とコラボした注目のスーベニアコレクションが並びます。さらに50周年記念の「復刻バンダナ」や「復刻 Tシャツ ソーダファウンテン」、服部一成氏デザインのキービジュアルを使用した展覧会限定グッズ、大人気「millvalley」の特別なトートバッグやポーチが勢揃いです。

大丸ミュージアム〈京都〉大丸京都店6階

〒600-8511 京都市下京区四条通高倉西入立売西町79番地

【電車でお越しの場合】
阪急京都線烏丸駅より徒歩1分(地下道直結)
地下鉄烏丸線四条駅より徒歩2分(地下道直結)
【車椅子、ベビーカーをご利用のお客様へ】
地下2階アミューズ ボーテ奥にエレベーターがございます。地下道からのご入店に便利です。

TEL:050-1790-3000
URL:https://www.daimaru.co.jp/kyoto/

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